イズミの主義





……お、落ちる…


「うっ」



目を開けると…




床に散らばった消毒液の容器とコットン…




そして





「うわっ」



わたしの下には小森…



「成瀬、大丈夫?ケガない?」


「だ、大丈夫」




そう言って小森から離れる



心臓がバクバク言っている



ちがう



これは落ちたことにびっくりしてるだけで…





「ごめん、驚かせたよな」


「イヤ、わたしが横着したから、きゃっ」



勢いよく小森に抱き寄せられた




「ちょ、ちょっと小森」



「ほんとごめん、すんげー焦った、俺のせいで…」



「大丈夫だって」


「ごめん」



いつもと違う小森にどう接したらいいのかわかんない