魔物☆に恋して

まじめな、真っ直ぐな目。

『サラ』

あたしに手を伸ばしてくる。

マヤの体が近づいて、あたしに触れる。

と、

ぱちんとそれははじけてしまった。

「どうだ?本物ははじけてしまわないぞ」

「・・・それが、いるんです。

湖の作ったホレ薬を、解毒するのに使うんです。

だから、あたしにください」

「お前、個人に、ならやってもいいぞ。

確実にマヤに飲ませるのなら」

「飲ませません。

ていうか、すでに湖のを飲んで苦しんでます」

紅いのの、目が大きく見開かれる。