魔物☆に恋して

「お前、マヤの使いか?」

「・・・まあ、そうかな」

「では、ついて来い」

でも、さっきのカエルと同じ声だな。

もしかして、あたしが小さくなってるのかな。

「こちらだ」

開けられたドアをくぐる。

と、細長い赤の絨毯が中央を走るホールがあった。

先に、数段高い位置に、紅いカエルがいる。

「あなたは、ジル・・・ではないようね」

女のカエル、らしい。

ドアの外まで案内してくれた奴よりふたまわりほど、大きい。