魔物☆に恋して

気に入らない、か。

気のよさそうなマヤにでも嫌われてるあたしが、

気に入られる訳ないか。

「マヤ、交渉してくれるの?」

「いいんだけど・・・。サラ、やってみない?」

マヤが足を止めた。
足元にはさっきのカエル・・・

と同じ種類の子達があちこちにいる。

「こいつらが居てくれるから、

居所がわかりやすいんだ。ほら、そこ」

一本の大きな木のそばに、カエルたちは集まっていて。

その木のうろらしき場所に、

小さな木のドアがはまっている。