ドキドキを通り越してバクバクしてると
「触っていい?」
いっ、いいけど。
心臓が持つかな。
あたしが、うなづきもせずににらみつけてると、クスリと笑われた。
「ちょっとだけだから」
言って、ほっそりした、キレイな指を、こちらに伸ばす。
男にしとくのもったいない手だな。
思ってると、額に触れた。
「・・・なるほど」
つぶやいて、離す。
「わかった。サラに必要なお茶、調合してくる」
「調合?」
「そう。あ、オレ、一応魔女の血引いてるから」
「触っていい?」
いっ、いいけど。
心臓が持つかな。
あたしが、うなづきもせずににらみつけてると、クスリと笑われた。
「ちょっとだけだから」
言って、ほっそりした、キレイな指を、こちらに伸ばす。
男にしとくのもったいない手だな。
思ってると、額に触れた。
「・・・なるほど」
つぶやいて、離す。
「わかった。サラに必要なお茶、調合してくる」
「調合?」
「そう。あ、オレ、一応魔女の血引いてるから」

