「マヤ・・・どこにいるの」
自分のつぶやく声にまぎれて、水の音がした。
目を上げる。
開けた場所がある。
レンガの床が終わっていて、短い草が生えている。
その先に大木と、横たわる、水。
川、かな。
息を整えて、そっちへ行ってみる。
少し動くと、巨木の陰になっていた妙なものが見え出した。
地面から、円柱形の、ガラスが生えている。
ガラスは、茨の茎に覆われている。
何だ?
廻りこんで、息を呑んだ。
自分のつぶやく声にまぎれて、水の音がした。
目を上げる。
開けた場所がある。
レンガの床が終わっていて、短い草が生えている。
その先に大木と、横たわる、水。
川、かな。
息を整えて、そっちへ行ってみる。
少し動くと、巨木の陰になっていた妙なものが見え出した。
地面から、円柱形の、ガラスが生えている。
ガラスは、茨の茎に覆われている。
何だ?
廻りこんで、息を呑んだ。

