「マヤの体を使わなくても、湖でよかったんじゃない」
「湖が銀色の水をたたえたのは初めてだけどね。
それに、やっぱりマヤじゃなきゃ。
選ばれた人間が、簡単に起爆装置を押してしまう」
そんなことのために。
ノエルはのっそりと起き上がる。
あたしも、地面から、体をはがす。
「これから、どうするの?」
「ルイカが戻るのを、待っていよう。
人間界側からの、道を閉じる。
これは、仲間がやってくれているはず。
間に、会あえばいいけど」
「湖が銀色の水をたたえたのは初めてだけどね。
それに、やっぱりマヤじゃなきゃ。
選ばれた人間が、簡単に起爆装置を押してしまう」
そんなことのために。
ノエルはのっそりと起き上がる。
あたしも、地面から、体をはがす。
「これから、どうするの?」
「ルイカが戻るのを、待っていよう。
人間界側からの、道を閉じる。
これは、仲間がやってくれているはず。
間に、会あえばいいけど」

