魔物☆に恋して


吹き飛ばされそうになって、ノエルに、

地面に押さえつけられる。

「・・・何が、この城の外まで逃げろ、だ。

出来れば離れて、だ。

確実に城の外に出て、目一杯離れろって言うべきだろ」

あたしは振り返る。

古城の一部が、炎に包まれている。

爆破、したのかな。

「恐ろしいな。あの湖」

あたしは思わずつぶやいた。

「湖?」

「だって、あの爆発、湖の水でしょう?」

それを、今は、一杯に満たしてるのだ。

どれだけのものを消し去れるのか、考えるもの恐ろしい。