魔物☆に恋して

「母は、何で蒸発?」

「その魔物の習性で、産まれた子供を食いかねないから、

マヤを産んですぐに、湖に飛び込んで自分を転送させた」

「湖、そんなことも出来るんだ」

「ちょうど、出来る水の時だったらしい」

「その後は?母」

「出産すると、その前のことは忘れるみたいで、

帰って来ない。

・・・言っておくが、これもその魔物の習性なんだ。

ひどい訳じゃない」

「それで、自己否定・・・」

「何かがあるとな、それが出る」