魔物☆に恋して

「ここを爆破して。人間の奴ら『カード』で逃げたんだ。

サラがボタンを押すフリをしたから。

でも、もうすこしして、こちらを覗いたら、

何も起こってないのがバレてしまう」

「それで、時間稼ぎ?」

にまっとルイカは微笑む。

「何の時間稼ぎか知らないけど、そういうことなら、

乗っかってやる。先に外に出ててくれ。いいか。

この城の外まで逃げててくれよ。出来れば離れて」

「わかった」

あたしと、ノエルは逃げることにした。