魔物☆に恋して

「普通の人間はた易くそんな道を選ばないよ。

もし、危険な奴が連れてこられても、

オレがたらしこんでやろうと思って。

どのみち安全だって思ってた。

案の定、連れてきたのはまともな人間で、

いろんな意味で、オレが工作する必要がなかった」

ルイカが

『いろんな意味で』

のところで、あたしをちろりと見た。

つい、

あたしは反応して赤くなる。

それって、

マヤにあたしが一目ぼれしてしまったことだ。