魔物☆に恋して

「そんな・・・。そうだよ。

マヤは一人じゃないんだ。

ノエルはどうなるのよ。

マヤが良くても、マヤの体が失われると、

ノエルも困るじゃない。そんなこと、マヤがするわけ・・・」

「ないよ。オレのことは、

爆発が起こった瞬間にどこかへ飛ばす気らしい。

空いている体に心当たりがあるみたいだ。

・・・だから、遠慮なく」

紋章を、突き出す。

「ちなみに言うとね、あいつらが、マヤの体に、

爆弾を埋め込んだんだ」

マントの方をチラリと見て言う。

「人間だ。あいつらが一番残酷だ」

人間・・・

「ごめん・・・」

あたしも、その人間なんだよ。