「そこまでは、まだ・・・」
「じゃあ、教えてやる。この椅子の背中を見て」
あたしは、ノエルの後ろに回り込む。
「紋章が、掘り込まれれてるだろ?」
紋章。
あった。
掘り込まれてる、というか、金色金属で、
優美に描かれている。
「それと同じものを、押すんだ」
「うん」
どかっと、音がした。
驚いて、見る。
椅子の背に、ノエルが乱暴に腕を叩きつけたのだ。
椅子の背から、ノエルの右腕が見える。
「じゃあ、教えてやる。この椅子の背中を見て」
あたしは、ノエルの後ろに回り込む。
「紋章が、掘り込まれれてるだろ?」
紋章。
あった。
掘り込まれてる、というか、金色金属で、
優美に描かれている。
「それと同じものを、押すんだ」
「うん」
どかっと、音がした。
驚いて、見る。
椅子の背に、ノエルが乱暴に腕を叩きつけたのだ。
椅子の背から、ノエルの右腕が見える。

