魔物☆に恋して

え?

鎖?

台をよじ登ろうと手をかけて、

椅子の足が、台に埋まっているのが見えた。

きっちり固定されている。

体を引き上げて、台に上がる。

金色の装飾が施された椅子。

そこに、マヤは、つながれていた。

両腕は手すりに。

胴はゆるくクロスされた二本の鎖に絡まれて、

椅子の背につかまっている。