そんな大事を引き起こすのには、
判断材料が少なすぎる。
「ここです」
廊下の突き当たりの、部屋が開かれた。
広いホール。
外の光は遮断して、おびただしい数の蝋燭が点されている。
「お待ちしておりました」
入り口のそばに、マントを来た、ヒトが数人、立っていた。
あたしは、そのヒト達の前で立ち止まる。
「心は決まりましたか?」
「心?」
「どちらを選ぶか、決まっていますね?」
「そんなもの・・・」
決まっているわけない。
マントのヒトが、サッと左右に避ける。
あたしの進むべき道を開けてくれて。
その先が見える。
「あ」
判断材料が少なすぎる。
「ここです」
廊下の突き当たりの、部屋が開かれた。
広いホール。
外の光は遮断して、おびただしい数の蝋燭が点されている。
「お待ちしておりました」
入り口のそばに、マントを来た、ヒトが数人、立っていた。
あたしは、そのヒト達の前で立ち止まる。
「心は決まりましたか?」
「心?」
「どちらを選ぶか、決まっていますね?」
「そんなもの・・・」
決まっているわけない。
マントのヒトが、サッと左右に避ける。
あたしの進むべき道を開けてくれて。
その先が見える。
「あ」

