魔物☆に恋して


そこに放り出される。

「喋るな。最後まで大人しく聞け」

暗闇の中。

あたしは転がされた姿勢のまま、声を聞いた。

「いいか、起爆させるんだ」

ああ。

一瞬で理解した。

こいつらは、穏便に、

『爆発』を起こさないでおこう。

と思う側とは真逆の考えの持ち主たちなのだ。

「どうして?ここが、そんなに邪魔なの?」

「違う。われわれは、ここの者だ」

「じゃあ、何で!?」