そこに放り出される。 「喋るな。最後まで大人しく聞け」 暗闇の中。 あたしは転がされた姿勢のまま、声を聞いた。 「いいか、起爆させるんだ」 ああ。 一瞬で理解した。 こいつらは、穏便に、 『爆発』を起こさないでおこう。 と思う側とは真逆の考えの持ち主たちなのだ。 「どうして?ここが、そんなに邪魔なの?」 「違う。われわれは、ここの者だ」 「じゃあ、何で!?」