「では行きましょう。
人間界側の者達が待っている。あなたがする選択を」
カメレオンは机を飛び降りた。
それから、歩き出す。
あたしは、立ち上がって後ろに従う。
部屋を出て廊下へ出る。
大理石の廊下。
窓はあるけど、全てに黒い布の覆いがされてある。
外は朝だと思うのに、光はさえぎられている。
代わりに、等間隔に、蜀台に置かれた蝋燭が燃えている。
ペタペタと、雰囲気丸壊しな足音を立てて、ついてゆく。
人間界側の者達が待っている。あなたがする選択を」
カメレオンは机を飛び降りた。
それから、歩き出す。
あたしは、立ち上がって後ろに従う。
部屋を出て廊下へ出る。
大理石の廊下。
窓はあるけど、全てに黒い布の覆いがされてある。
外は朝だと思うのに、光はさえぎられている。
代わりに、等間隔に、蜀台に置かれた蝋燭が燃えている。
ペタペタと、雰囲気丸壊しな足音を立てて、ついてゆく。

