魔物☆に恋して

いだくのも無駄な願望だってわかってる。

だから、いいんだ。

『薬のせい』で。

だから、飲め~。

飲んで?

お願い。

「・・・マヤが飲んでくれないなら、いらない」

あたしは、マヤに背を向けて、ついでに伸びをした。

あくびが出た。

そういえば、疲れてる。

「・・・眠い・・・」

「そうか、そうだよな。ここはまだ昼間だけど、

サラが今日起きてからの時間を考えると、眠いのは当然だな」

マヤは、最後の小瓶に紫を注ぎ終わる。

「よっし、終わり」

と瓶を棚に全部移す。