魔物☆に恋して

ちらっとだけあたしを見て、作業を続ける。

「まあ、サラ、綺麗だから、勝手に相手が寄ってくるか。

その中から適当に気に入ったのを選んで・・・」

綺麗、って言葉に、あたしはすごく反応した。

それって、褒め言葉だ。

ちょっとはマヤの中で、

あたしがよく受け止められてる部分もあるってことだ。

それって、とってもうれしい。

「マヤ、やっぱり、それ、飲んで」

マヤは笑ってる。

本気にしてくれてない。

そりゃあ、飲まないで好かれたい願望はあるけど。