魔物☆に恋して

「これで、いいかな」

マヤは、草をガラスの棒ですくい出す。

「体から、特殊な成分を吐き出すと、

これは優秀な傷薬になるんだ」

と、シャーレのようなガラスのお皿に入れる。

「けど、こっちの加工はまた今度」

キッチンの引き出しを開けて、

中からガラスの瓶を取り出す。

「あとは、小分けして入れるだけ」

と、お酒のミニボトルのような透明瓶を

いくつも並べた。

それから、最後に、

ボディーがハート型をした瓶もひとつ追加した。