私は、
間に合った。


そして


この日


俊が学校の近くにまで来ていた。


「大丈夫だった?」


私は、
学校へ来ていることに腹を立て
無視した。


「無視かよ。」


同じバスにまで乗ってくれて
一緒に居てくれた


「駄目だった。看護大学・・・
 もう一人、有力な子がいると思う」


「マジで?そっか・・・。
 もう一回、やってみろよ。」


「実力足りないんだもん」