「てててててか!」 私はあることに気が付いた。 「て、手……」 手繋いだままだしっ! 「うわぁっ!!!ご、ごめん……っ」 薄暗くてよく見えないけど、関本君は恥ずかしそうに慌てててを離した。 「お、俺ってば無意識に……」 「だ、大丈夫だよ!」 関本君にもこんな一面あるんだ… 女の子慣れしてるのかと思ってた。