西内君が私を見て、目を細めた。 「お前、心ん中で俺の悪口言ってるだろ」 ギクッ…… 「い、言ってないよっ!!」 「嘘つけ。顔に書いてある。」 う、うそ。 私、表情に出てた!? 「まぁいい。再開するぞ」 「う、うん」 そして勉強会を再開。 勉強会はそれから1時間程続いた───