「アイスも食ったし、そろそろ帰るか」 「うん、そうだね」 アイスを食べ終わり、家に向かう。 「明日、数Ⅰの結果楽しみだな」 「うん、何買ってもらおうかすごく迷うなぁ~……」 「そんなに自信あるのか?」 颯太が聞いてくる。 「うん!前回よりも自信ある!」 「そっか。まぁ、楽しみにしとくよ」 「任せといて!」 そんな、他愛ない話をしながら颯太に家まで送ってもらったのだった。