「うん、じゃあお願いします……。」


『オッケー!んじゃ今からどうせ暇だし、聞きに行ってくるよ。颯太の部屋、電気ついてるから多分、颯太いるっぽいし』


「うん、ごめんね」


『気にしないで!じゃ、また後で連絡するね』


「はーい!」


そして会話を終えた。


「ふぅ~……」


麗奈ちゃんのおかげで気が楽になった。


もしかしたら、メールしてる途中で寝てただけで、その寝ちゃったタイミングがたまたまあのタイミングだったのかも。


「そう、信じたい……」


少し気が楽になった私は、そのまま眠りについた。