2人の時間は楽しくてあっという間に私の家に着いた。 「じゃ、明日の9時に野いちご公園な」 「うん!わかった!」 西内君に笑顔を向ける。 「じゃあな」 そう言って西内君は私のおでこにキスした。 「~~~っ」 思わずおでこを押さえる。 私は西内君の背中が見えなくなるまでそこから動けなかった。 西内君といたら、心臓がバクバクしてやばい…っ すごく、苦しいくらいに。