少し下を向いて低いトーンで
「悪い。傷つけたよな。」
俺がそう言うと蒼は慌てて近寄ってきた
「そ、そんな、怒ってるとかじゃないし、傷ついてもないから…謝んないでよ…」
おどおどしている蒼が可愛い
「りょー?」
なんて顔を覗き込まれるように言われたら
我慢できないだろ。
「きゃっ////////」
俺は蒼を抱きしめてつぶやく
「ばーか。可愛すぎるんだよ」
蒼は俺の胸の中で少し慌ててはいたものの、すぐに静かになった
「りょ、う、、、心臓ばくばく言ってるよ…」
「ああ。悪いか」
「なんで、今日の龍、変だよ?」
「ああ。悪いか」
「だって友達なのに…」
また、友達というワード
こいつには、しっかり伝えないと伝わらないよな。
抱きしめる手を緩めて
蒼の肩に乗せ
眼を見て言った
「俺は、初めてお前に会った時から
蒼のことを友達とは思ってない。」
