太陽のような君





意外すぎる龍の言葉に少しドキドキした。。。





「なーにびっくりした顔してんだ」

「だ、だって、そんなこと思ってたんだ、と思って、、、!」



「まあ、あんなブスたちと話してるより、お前と話してる方がましだしな」

「ブスって!!!あんなかわいい子たちを、、、

あと、ましって!!!!」




「あんなの俺の彼女にふさわしくない。

ましが嫌なら…楽?」


ふさわしくないって…どんだけ俺様!!!?

まあ、龍は超がつくほどのイケメンだから、仕方ないのかもしれないけど…。



あと、楽っていうのはちょっと嬉しかったり…



「楽?ふふん♪まあそれならいっか!」


許してあげたのに、龍はにやって笑いながら「単純」って言ってまた私を怒らせた




授業が始まってすぐ、

「蒼、俺寝るから、ノート後で見せて」


「えー寝るの?」


「ん、昨日バイト1時までだったから眠い。」



そういって机に顔を伏せた。


少しして、寝返りなのかなんなのか、顔をこっちに向けたからつい龍の顔をまじまじと見てしまう。。



かっこいいなあ、、、



この顔で何人の乙女をメロメロにしたのか想像がつかない。。。

さらにいうと、少し仲良くなると龍の以外と優しい一面が見えたりして…




まあ、私は彼氏一筋だけどね!