本音、、、そう
これが私の本音。
「戻れないって思ったからって、諦めて、いつまでと落ち込むつもりだろ?
泣いていいっていうのは、どうしようもないことをもう考えなくてもいいようにって意味だ。
別れた悲しみだけじゃなくて、次に進むために、全部流しちまえ。」
本当に、なんなの、
いつもは俺様で、人をパシリみたいに使うくせに、こんな時に優しい。。
それから何分かずっと泣いたら、本当にスッキリした。
でも、これだけ泣けば当たり前のように
「きゃあ、、、、どうしよう。。」
「ん、泣き止んだか。」
「こっち、見ないでよ。」
目がパンパンに腫れてるから…
「気にすんな、ほら顔こっち向けろ」
ぐいって顔を両手で覆われたらどうしようもなく、龍の顔が真正面に…
「よし、もう恵介のことはお前の記憶に大事にしまっとけ。
なっ?」
って、そんなきれいな笑顔で言われたら
「うん。。」
って言う以外にない。
龍、本当に「ありがとう」
