愛しい恋




優しくなったり、いきなり怒ったり。

優雅に振り回されてばかり。


私はため息をつき、階段に腰を下ろした。


向こう側にある階段付近からは、朝の挨拶を交わし合う生徒たちの明るい声が聞こえてくる。


さっきまで優雅といたのに。

一気に寒さを感じる。


一人って、こんなに淋しいものだっけ。
毎日優雅といたから、一人でいる時の感情、忘れてたな…。