さてと
ちょっとブラブラしながらネタでも考えるとするか


しばらく歩いていると話し声が聞こえてきた。


「…めんね。如月くん」

如月?!

「いや、別にいいよ。どうしたの?桜庭さん」

桜庭さん?……って確か…同じクラスの…?

これはもしかして告白現場か?!

「あ、私の名前知ってたんだ…」
「え?同じクラスなんだから知ってるでしょ?」

…生徒手帳があるから知ってるだけの癖に…
私でも生徒手帳あるから最低限同じクラスの奴の名前は知ってるぞ

「あ、それもそうか」
「ところで、呼び出したのは…」
「あ、そうだったね」

おぉ!
来るか?!

「…実はね、前に彼氏に『顔も見たくない』って言われて落ち込んでた時に鹿來くんが『大丈夫?』って手、差し伸べてくれて…それからずっと鹿來くんを見かけるたびにドキドキしてたの…。あ、ゴメ…長くなっちゃったね。要するに、鹿來くんが好きです!…よければ付き合ってくれますか…?」

手を握ってからドキドキ…か…