「ね、行こうよーっ!!

あたし1人じゃ行きづらいっ(>_<)。」


「…………。」


「蒼空君凄く人気あってね?

他校の女の子に

言い寄られないか心配なのっ!!

でもあたし1人で撃退出来ないし…。

奏乃が一緒に居てくれれば安心だしっ!!」


「…………。」


「お願いーー!お願いお願いっ!!

お願いしますぅー!」


「……………………………………よ。」


「えっ!?」


「分かったよ…。」

結局、最後に折れるのは私なんだから。


「ぃやったぁぁあっ!!

ありがとー(^o^)v!奏乃愛してるぅー!」


「おわっ。」

いきなり抱き付くな!!危ないし…。


あーあ。土曜日かぁ…。