黙って俊クンはある方向を指差す。






なんだ、なんだ・・・。







「「えぇっ!?」」







指差す方向には尚也君は居た。






居たのだが・・・。








「何、あの人だかり・・・。」






そう、人がカベのようになって尚也君を囲んでいた。






「嘘・・・アイドル並でしょ?」






そうとうな人気者ー・・・。