上目遣いで拓哉を見れば、

・・・

「そんな可愛い顔は、

他の男の前でするな。

昨晩のパーテイーの時も、

他の男とイチャついてて、

嫉妬したんだからな?」

・・・

そう言って、

私に深い深い、

キスをした。

・・・

拓哉のキスは、

上手すぎて・・・

私はいつも、

理性が吹き飛んでしまう・・・

・・・

何度となくされるキスに、

酔ってしまった私は、

目がトロンとなっていた。

・・・

「この桜色の唇は、

オレだけのモノ」

・・・

拓哉の甘い囁きにも、

私の心は奪われてしまった。