抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

・・・

だからと言って、

唇を離し、

私のおでこに、

自分のおでこをコツンと、

当てて、微笑む拓哉を見れば、

・・・・

たちまち顔は真っ赤になる。

・・・

「フッ・・可愛いヤツ」

「///!!」

・・・

もう、悩殺です・・・

・・・

「今日はどうしようか?

あまり遠くに行けないし・・・

砂風呂を堪能しますか?」


「?!・・・いいの?」


「・・・ああ。

女将さんに聞くくらいだから、

興味津々なんだろ?」

拓哉の答えに何度も

頷いた私。

・・・

拓哉は、クスクスと笑う。