「ちょっと遅れた新婚旅行です」
拓哉は笑みを浮かべていった。
・・・
「そうですか・・・
指宿からは1時間ほどかかるかもしれませんが、
港へ行かれれば、水族館もございますし、
綺麗な桜島も、
目の前に見えますよ。
お若い二人にも、十分
楽しめると思います」
色々と教えてくれた女将さんに、
私は軽く会釈をした。
・・・
「ありがとうございます。
『夫』と、2人で行って見ます」
・・・
初めて使った『夫』と言う言葉。
・・・
言った自分が、恥ずかしくなった。
・・・
そんな私を見て、
女将さんはクスクスと笑う。
「新婚さんはイイですね~。
奥様も初々しくて・・・
それでは失礼いたします」
拓哉は笑みを浮かべていった。
・・・
「そうですか・・・
指宿からは1時間ほどかかるかもしれませんが、
港へ行かれれば、水族館もございますし、
綺麗な桜島も、
目の前に見えますよ。
お若い二人にも、十分
楽しめると思います」
色々と教えてくれた女将さんに、
私は軽く会釈をした。
・・・
「ありがとうございます。
『夫』と、2人で行って見ます」
・・・
初めて使った『夫』と言う言葉。
・・・
言った自分が、恥ずかしくなった。
・・・
そんな私を見て、
女将さんはクスクスと笑う。
「新婚さんはイイですね~。
奥様も初々しくて・・・
それでは失礼いたします」

