抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

・・・・?!

出ていこうとしたオレの

手を握った華絵様。

・・・

「ど、どうかなさいましたか?」

「いつも、私のわがままに

付き合ってくれてありがとう」

・・・

そう言ってはにかんだ。

・・・

オレは笑みを浮かべ、

・・・

「何を言ってるんですか?

華絵様とオレは運命共同体。

どんな時も、華絵様の為に

動くように、なってるんですよ、

オレの頭は・・・

だから、何も気になさらず…

華絵様は、

修也様と望様を、

想って差し上げて下さい」


「…拓真」


「さ、いきますよ」