抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

「拓真!」

「なんですか?!

華絵様、そんな大きな声を出して」

・・・

外国に来て早2年。

・・・

私はそろそろ限界が来ていた。

・・・

私の怒声に

一緒に来ていた拓真が、

慌てて私の元にやってきた。

・・・

「日本に帰りたいわ!」

「?!」

「もういいでしょう?

早く帰って修也さんや望に会いたい」

・・・

私の怒声は、

いつしか涙声に変わっていた。

・・・

そんな私を見た拓真は、

優しい笑みを浮かべた。

・・・

「帰ればよろしいじゃありませんか?」

「・・・え?」