抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

・・・

モノになったのか?

・・・

まだ実感が湧かない。

・・・

だって、

昨晩、圭子の姿は、

家にはなかった。

・・・

オレの事など、

何とも思っていないから、

出ていったんだと・・・

・・・

そんな思いのまま、

一日を過ごしたオレは、

午後9時。

やっと今日の業務が終わり、

家路についた。

・・・

溜息をつきながら、

玄関を開けた。

・・・

暗いはずの奥の部屋から、

明かりが漏れていた。