抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

「1か月楽しかった。

オレの事を好きになってくれなくても、

逃げることなく、

圭子はオレの傍にいてくれた。

鍵はここに置いておくから、

いつでも帰っていいよ」



「・・ねぇ、淳」



「・・・何?」



「いえ、別に」


「あ・・仕事の事なら、

明日から復帰したらいい。

総務課にも伝えてあるし、

社長にも、オレから話は付けるから」


「あなたって、

どこまでお人好しなの?」


「さあね・・

君を想えばこそ、出来たことだけどな。

じゃあ・・」

・・・

オレは扉を閉めた。