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あの日、式場に現れた圭子。

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でも、それからと言うもの、

何が起こるでもなく、

手紙も来ることもなかった。

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もう、何もしてこない。

そんな気さえする・・・

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拓哉にも、

危害を加えることはない。

・・・

まぁ、

斎藤や神田が、

ボディーガードのように、

傍を離れないから、

手も足も出ないと思う。

2人とも、

護身術はしっかり

身に付けているらしいから・・・

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私も、

最近は、他の部署へ行く事を、

避けていた。