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大変な一日を終え、

家に帰ったオレと楓。

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お風呂に入り、

二人で並んで、

ソファーに座って、

一杯飲んでいた。

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もちろん、

楓はただのジュースだが。

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「お疲れ様でした」

そう言ってオレのグラスに、

自分のグラスをあてた楓。

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「お疲れ様」

そう言って微笑んだオレに、

楓も微笑んだ。

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そして一杯飲んだ楓は、

オレの肩に、

コツンと自分の頭を当てた。

「どうした?」