すると、拓哉は微笑み、
「俺達の救世主が、
窮地から救ってくれた。
ここまで送ってくれたんだ。
…楓。
何でオレに黙って、
司のところなんかに行った?」
・・・
私はギクリとした。
・・・
内緒だったのに、
何で知ってるの?
・・・
「何で知ってるんだって顔だな」
・・・
目が泳いだ。
・・・
「神田が、
楓の行動が気になったらしくて、
プライベートだから気は引けたらしいが、
心配で、後をつけてくれてたらしい。
会社にいたオレに、
司といると、慌てて連絡が来た」
「救世主は神田さん?」
「俺達の救世主が、
窮地から救ってくれた。
ここまで送ってくれたんだ。
…楓。
何でオレに黙って、
司のところなんかに行った?」
・・・
私はギクリとした。
・・・
内緒だったのに、
何で知ってるの?
・・・
「何で知ってるんだって顔だな」
・・・
目が泳いだ。
・・・
「神田が、
楓の行動が気になったらしくて、
プライベートだから気は引けたらしいが、
心配で、後をつけてくれてたらしい。
会社にいたオレに、
司といると、慌てて連絡が来た」
「救世主は神田さん?」