以前景時の傷にうさぎの唇が触れたことはあるが、それはあくまで治療。 だが今日うさぎが小鞠に触れた行為は、明らかにキス。 「なんか… ほんとにゴメン。 それに、ありがと。 うさぎを庇ってくれて。 でも… 俺のせいでこんなコトになったのに不謹慎だとは思うケド、ぶっちゃけ、小鞠ちゃんの指になりたい。」 「アハハ。高杉くんキモい。 でも、高杉くんのせいじゃナイよ。 あのコたち、前からちょっと気に入らないコトがあると、いつもあんな…」 笑っていたはずの小鞠が、声を詰まらせて俯いた。