野生の猛獣にでもジリジリ近づいて行くような様子がおかしくて、野郎三人は笑いを噛み殺した。 「ハ… ハジメマシテ? 鬼神サン? 私ハ前田祥子デス?」 ナゼ疑問形? ナゼ片言? おかしすぎンだろ!! 「えと…私は桜木小鞠。 あの…同じクラスなのよ? あの…あの‥‥‥ううううさぎちゃんって、よよよ呼んでもイイイイイ…」 最初マトモだったのに、最後壊れちゃいマシタYO! 「… 祥子と小鞠か。 妾のことは、好きに呼んでくれて構わぬ。」 「「…」」 祥子と小鞠は顔を見合わせた。