ジジィにも、さっきの説明をしてうさぎを学校に連れて行きたいと頼んだ時、 『あー、そりゃ一人で散歩は危ねぇわ。 帰らねぇ… いやいや、帰れねぇカモ。 わかるわ。 不安だよなぁぁぁ?』 なんて、ニヤニヤしながら肩を叩かれた。 ナンナンダ? この世はエスパーばっかりデスカ?! 「まぁ、ジジィも承知なんだろうし? 俺とおまえがフォローすりゃ、やってけるか? てか、変化スゲぇな。 まんま人間じゃん。」 薫は、少し離れたところにしゃがみこみ、ブリックパックとにらめっこするうさぎに目を向けた。