「なんで今頃? なんで俺? てか『劉聖会』って、まだあったの?」 景時はイヤそうに口をへの字に曲げた。 それに、秋時も全く同じ顔で答える。 「知らねぇよ。 そう名乗って連絡があったンだ。 今回の件で『鬼寄せ』を破ったヤツに会いたいンだと。 … 強力な妖魅を使役してンじゃねぇかって… 今ンとこ、否定してる。」 ムンクの『叫び』が二枚、あっという間に仕上がった。 モデルは景時と薫。 「…わかるわー。 俺もそーなった。」 秋時は眉間に皺を寄せて目を閉じ、深く頷いた。