「え、まじで?
じゃ、デートのお誘いなんかも…」


「ジジィ!!」


「ぶっっ ははははははははっ」


景時は立ち上り顔を歪ませて叫び、同時に薫は吹き出した。

二人は堪えきれなくなったようだ。
別の意味で。


「んだよ、まだオメェのでもねぇンだろ?」


「いやいや、俺ンだから。
孫のモンに手ぇ出してンじゃねぇよ、このエロジジィ。」


「でぇと?」


「ふひひひっ
うさぎサマ、デートってのは」


「薫、説明すんな!
うさぎは聞くな!
ジジィ、本題はドコ行った?!」


「あー、ハイハイ、本題な。
オニっぽいモノが出た。」


「「は?」」