「でも…」

「でも、なに?」

「なんで笑顔作ってるの?なんでアイドルになったの?」

「別に…あんたに関係ないでしょ?」

聞いたことないような低いトーンでいった柄澤くん。

「関係ないよ…でも、本当の自分隠して嘘の自分作ってるなんておかしいよ!」

「気分わるいから帰る…」

そういって柄沢くんは屋上からでていった。