奥方の腕の中、手足をばたつかせながらはしゃく双子達。
紅葉の降る様子を見て、笑顔がこぼれる。
「るー君とめーちゃんも喜んでます…有り難う、リディルさん」
奥方の言葉に。
「よかった…」
リディルはホッと胸を撫で下ろす。
精霊との意思の疎通には慣れているが、何せ別の世界の精霊だ。
それに紅葉の精霊とは初めての対話。
上手くいくかどうかは半信半疑だったのだ。
紅葉の降る様子を見て、笑顔がこぼれる。
「るー君とめーちゃんも喜んでます…有り難う、リディルさん」
奥方の言葉に。
「よかった…」
リディルはホッと胸を撫で下ろす。
精霊との意思の疎通には慣れているが、何せ別の世界の精霊だ。
それに紅葉の精霊とは初めての対話。
上手くいくかどうかは半信半疑だったのだ。


